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公開日 : 2017-08-03 / 更新日 : 2017-08-04

シニア向けの白物家電に注目が集まっていますが、

特に掃除機の重さは、
シニアにとってすごく重要です。

掃除する以前に重いと掃除機を出す気力がなくなってしまいますもんね。

今日8月2日のWBSで、
シャープの世界一軽量という掃除機が紹介されました。

どのような掃除機なのか、
シャープの開発秘話など、

記事にまとめました♪

世界一軽量の掃除機とは？[/size=5][/b]

8月2日午後、
シャープがコードレスキャニスター掃除機の新製品の発表会を開きました。

商品は、
[#0000ff]シャープRACTIVEAir(ラクティブエア)　8万~9万円
*9月14日発売[/#0000ff]

サイクロン方式と紙パック方式の2タイプ

シャープ商品ページはこちら
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/170802-a.html

最大の特徴は、その軽さ。
このタイプでは世界最軽量だと言います。

人差し指一本で持ち上げられるほどの軽さ！


紙で出来てるの？

本体に内臓されたメインモーターの重さは、

[#ff0516]・従来品　約650ℊ
・新製品　約300ℊ[/#ff0516]

ほぼ半分になってます。

また、本体だけでなく、
スティック部分も軽くなっているため棚の上の掃除もラクチン！


ここは重要なポイントですね。

スティック部分には、
航空機などに使われる軽くて硬い素材、ドライカーボンを採用。


全て合わせた[#ff0516]重量は2.9㎏[/#ff0516]

従来品の半分の重さになってます。

筋肉にかかる負荷の実験も[/size=5][/b]

この日行われたのは掃除機を使っている時の筋肉への負荷を図る実証実験、
従来品との違いを比較するための実験です。

比較するのはスティック掃除機、

・階段を掃除する時、掃除機を持ちあげる時に負荷がかかっていますが、
・新製品は、掃除機を持ちあげた時も負荷が少なくなってます。

目標としている生産台数は月8,000台と強気の数字。

シャープ商品企画部によると、
「鴻海精密工業の力も入ってきて掃除機市場で存在感を出してアピールできている。」との事。

鴻海の力とは？[/size=5][/b]

実はこの軽量化、
鴻海の力を使って軽量化できたことが開発のカギとなっているそう。

シャープ商品企画部によると、
「我々だけでは中々到達できなかった。
量産レベルで出来るのは鴻海と一緒になった大きなメリット。」

だということです。

鴻海の力は生産体制にも大きな変化をもたらしています。

商品企画部の奥田さんが参加した、
中国にいる鴻海の生産者とのテレビ会議。

今回の[#ff0516]新製品の掃除はすべて鴻海の工場で生産[/#ff0516]されます。
最終調整の会議でシャープからある要望を出しました。

シャープ
「商談を重ねていて非常に好評なので、
急きょ製造ラインを増やして増産することは可能か？」

鴻海生産担当者
「発注が増えても問題ない。
増やしたいなら準備は出来ている。」

その場で増産がすぐに決まりました。
こうした意思決定の早さも鴻海流なのだとか。

年末商戦に向けて一番いい売り時に商品が出せたと手ごたえ十分のようです。

鴻海の力で変わりつつあるシャープ、
この掃除で巻き返しの大一歩になるのでしょうか。


価格としては高めな気がしますが、
シニアが対象なら価格が高くても問題なさそうです。

シニアが対象なのかどうかは不明ですが。。。

安かろう悪かろうより、
結局は使いやすいもののほうが断然お得ですもんね。

ふる～～いサイクロン掃除機がガタガタなので、
そろそろ変え時。

冷蔵庫もエアコンも。

壊れる時は一気に壊れると言われているので、
かなり負担になりそうです！