http://www.asahi.com/articles/ASK9M5DNLK9MTLVB00H.html2017年9月21日10時21分
ふっくらしたほおに小さな目、丸い鼻。熊本県産山村山鹿の平川阿蘇神社にある杉の巨木の大きなコブが、人の顔に見えると地元で話題になっている。
樹齢800年を超すと言われ、地域の人に親しまれてきたが、今年5月、近くに住む農業高橋孝徳さん(67)がふと見上げ、初めて「顔」に気づいた。
「おじいさんに似ている」「いや大関高安だ」と、とらえ方は様々だが、優しい顔と評判だ。高橋さんは「幸運の顔役としてずっと見守ってほしい」。