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東海道新幹線列車轉向架發現裂痕
12月11日下午一時許,由博多開出往東京的一列新幹線列車於名古屋站發現其中一個轉向架出現裂痕。

有關列車隨即暫停服務,乘客需要轉乘其他列車。介乎東京至名古屋之間新幹線服務一度受阻,今次事件亦是日本國家運輸安全委員會成立以來,第一宗涉及新幹線的重大指定事故。

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新幹線の台車に亀裂 初の重大インシデントに指定
12月12日 21時02分

11日、博多から東京に向かっていた東海道・山陽新幹線の車両の台車に亀裂が入っていたことがわかり、国の運輸安全委員会は重大な事故につながるおそれがあったとして、新幹線では初めて重大インシデントに指定し、調査を始めました。
東海道・山陽新幹線の博多発東京行きの「のぞみ34号」は11日、途中の名古屋駅で車両の台車に亀裂が入っているのが見つかったほか、モーターの回転を車輪に伝える継手(つぎて)と呼ばれる部品が焦げたように変色しているのも確認されました。

このため、国の運輸安全委員会は重大な事故につながるおそれがあったとして重大インシデントに指定し、12日夕方、事故調査官3人を車両がある名古屋駅に派遣し、調査を始めました。

新幹線が止まっているJR名古屋駅のホームでは、12日夜、国の運輸安全委員会の事故調査官とJRの担当者らが、亀裂が見つかった13号車の台車などにライトを当てて詳しい状況を調べていました。

運輸安全委員会によりますと、平成13年に事故調査委員会ができてから、新幹線の事故は、新潟県中越地震で起きた上越新幹線の脱線や東日本大震災での東北新幹線の脱線など合わせて5件ありますが、重大な事故につながるおそれがあったとして重大インシデントに指定されたのは初めてだということです。

トラブルの経緯

JR西日本によりますと、トラブルがあったのは博多駅を11日、午後1時33分に出発した東京駅に向かう「のぞみ34号」でした。

「N700系」の16両編成で、先頭部分が16号車、最後部が1号車です。博多駅を出発し、最初の停車駅の小倉駅を出発した際に、客室乗務員などから7号車か8号車付近で「焦げたようなにおいがする」との申告がありました。

これを受けて、車掌が車内を点検したほか、岡山駅で車両保守の担当社員が乗車し調べたところ、13号車から14号車で、「うなり音」が確認されました。この時点では走行に支障がある音ではないとして、のぞみ号は運転を継続し東京に向かいました。

その後、京都駅付近で車掌が異臭を感じたため名古屋駅で社員が車両の床下を点検したところ油漏れを発見し、走行不可と判断。名古屋駅と東京駅の区間は運休となりました。

およそ1000人の乗客は別の列車に乗り替えたということです。運転を取りやめた「のぞみ」は現在も名古屋駅に停車したままになっていて、JR西日本は今後、この列車を移動したうえで、詳しい原因を調べることにしています。

JR西日本は「お客様に大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません」としています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171212/k10011256191000.html
Good0Bad0
2017/12/12, 8:45:48 晚上
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