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理應已汲取福知山事故教訓 JR西遭專家嚴厲指責
本月11日,一列新幹線列車發現轉向架有裂痕。日前該列車才被移走,並發現該涉事轉向架有一條長14厘米的裂痕,差3厘米就會完全斷開。
福知山線脱線事故の教訓は…異常認識後も運行継続、専門家は厳しく指弾
新幹線台車亀裂2017.12.19 20:56
11日に運行した博多発東京行きの新幹線のぞみの台車で亀裂が見つかった問題。車両を所有・管理するJR西日本は19日、亀裂の規模は異常を認識した後も走行を続けたことで台車が破断する寸前まで拡大し、最終的に停車した名古屋駅以降も運行を継続していれば脱線などの重大事故につながっていた可能性が高いとの見解を示した。JR西は平成17年4月に乗客ら100人以上が死亡した福知山線脱線事故を教訓に、安全第一を貫いてきたはずだったが…。専門家からは、運行を続けた判断を問題視する声が上がった。
破断寸前…「重大インシデント」認定目安上回る亀裂
「異変をいくつも察知しながら、なぜ地上に降りて点検を行わず、運行を続けたのか」。鉄道技術に詳しい工学院大の曽根悟特任教授は厳しく指摘し、「さらに運行を続けていれば(名古屋の次の停車駅だった)新横浜まで持たずに脱線などの大事故になっていた可能性が高い」と語った。
問題の新幹線は、11日午後ののぞみ34号。途中、焦げたような臭いや、モーターのうなり音といった異常を認識しながら約3時間走行を続け、台車近くから油漏れが見つかったことを受け、ようやく名古屋駅で運行を取りやめた。
亀裂は車体と車軸を支える鋼製の台車の枠から見つかった。JR西によると、亀裂の大きさは、運輸安全委員会が重大インシデント(重大な事故につながる恐れのあった事例)認定の目安としていた「10センチ程度」を優に上回る、両側面で各14センチ、底面で16センチに達し、破断寸前だった。
「目視では異常見落とす可能性がある」
亀裂はなぜ起きたのか。大阪産業大の大津山澄明教授(鉄道工学)は「過去に何らかの原因で生じた小さな傷が走行中に徐々に広がった可能性が高い」と推察する。
JR西によると、当該ののぞみについては今年2月、車両を分解して行う「全般検査」を実施。トラブル当日の12月11日未明にも目視による検査を行ったが、いずれも異常は確認されなかった。
亀裂をめぐっては過去にも事故に発展したケースがあった。東京都板橋区の東武東上線で昨年5月に起きた普通電車の脱線は、台車枠の溶接の不具合によって亀裂が生じたとみられている。
こうしたトラブルも踏まえ、JR西は台車の溶接部分やその周辺について、磁性を帯びた鉄粉を使い、表面の小さな傷を見つけ出す調査を実施。ただ、それ以外は目視だけだった。大津山教授は「目視では見落とす可能性がある。振動や温度変化の異常を検知する装置で故障の前触れを察知する仕組みが必要だ」と訴える。
http://www.sankei.com/smp/west/news/171219/wst1712190094-s1.html
福知山線脱線事故の教訓は…異常認識後も運行継続、専門家は厳しく指弾
新幹線台車亀裂2017.12.19 20:56
11日に運行した博多発東京行きの新幹線のぞみの台車で亀裂が見つかった問題。車両を所有・管理するJR西日本は19日、亀裂の規模は異常を認識した後も走行を続けたことで台車が破断する寸前まで拡大し、最終的に停車した名古屋駅以降も運行を継続していれば脱線などの重大事故につながっていた可能性が高いとの見解を示した。JR西は平成17年4月に乗客ら100人以上が死亡した福知山線脱線事故を教訓に、安全第一を貫いてきたはずだったが…。専門家からは、運行を続けた判断を問題視する声が上がった。
破断寸前…「重大インシデント」認定目安上回る亀裂
「異変をいくつも察知しながら、なぜ地上に降りて点検を行わず、運行を続けたのか」。鉄道技術に詳しい工学院大の曽根悟特任教授は厳しく指摘し、「さらに運行を続けていれば(名古屋の次の停車駅だった)新横浜まで持たずに脱線などの大事故になっていた可能性が高い」と語った。
問題の新幹線は、11日午後ののぞみ34号。途中、焦げたような臭いや、モーターのうなり音といった異常を認識しながら約3時間走行を続け、台車近くから油漏れが見つかったことを受け、ようやく名古屋駅で運行を取りやめた。
亀裂は車体と車軸を支える鋼製の台車の枠から見つかった。JR西によると、亀裂の大きさは、運輸安全委員会が重大インシデント(重大な事故につながる恐れのあった事例)認定の目安としていた「10センチ程度」を優に上回る、両側面で各14センチ、底面で16センチに達し、破断寸前だった。
「目視では異常見落とす可能性がある」
亀裂はなぜ起きたのか。大阪産業大の大津山澄明教授(鉄道工学)は「過去に何らかの原因で生じた小さな傷が走行中に徐々に広がった可能性が高い」と推察する。
JR西によると、当該ののぞみについては今年2月、車両を分解して行う「全般検査」を実施。トラブル当日の12月11日未明にも目視による検査を行ったが、いずれも異常は確認されなかった。
亀裂をめぐっては過去にも事故に発展したケースがあった。東京都板橋区の東武東上線で昨年5月に起きた普通電車の脱線は、台車枠の溶接の不具合によって亀裂が生じたとみられている。
こうしたトラブルも踏まえ、JR西は台車の溶接部分やその周辺について、磁性を帯びた鉄粉を使い、表面の小さな傷を見つけ出す調査を実施。ただ、それ以外は目視だけだった。大津山教授は「目視では見落とす可能性がある。振動や温度変化の異常を検知する装置で故障の前触れを察知する仕組みが必要だ」と訴える。
http://www.sankei.com/smp/west/news/171219/wst1712190094-s1.html
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