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市田柿は中国産?…保護制度悪用、偽物出回る
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180402-OYT1T50137.html
2018年04月03日 07時22分
偽の「市田柿」を販売している中国の通販サイトの画面=画像を一部修整しています 記事へ
日本各地の良質な特産品を守る「地理的表示(GI)保護制度」で登録された農産品の偽物が主に中国で出回っている。
農林水産省の調査では「神戸ビーフ」など17産地の偽物が海外サイトで見つかり、品目数は前年の4倍に上っている。本来は日本産品を守り、PRするための制度が悪用されている。
「偽物が出回ると本物の市田柿の価値が下がる。早く偽物の販売を止めてくれないと安心して輸出できない」。中国産「市田柿」がインターネットで販売されていることを知ったJAみなみ信州(長野県飯田市)の担当者は憤る。
市田柿は、飯田市周辺のみで作られた甘みの強い干し柿で、2016年7月にGI登録された。1個100円ほどで出荷される高級品で国内販売のほか台湾に年約30トンを輸出している。
愛知県西尾市周辺で生産される「西尾の抹茶」も中国産が見つかった。同市の生産農家稲垣拓康さん(53)は「輸出が増えている中、商売のじゃまになる」と顔を曇らせる。
農水省は昨年6月~今年2月、海外の大手通販82サイトでGI産品に関連した地名を調査した。その結果、夕張メロン(北海道夕張市)、松阪牛(三重県松阪市など)、大分かぼす(大分県)などの販売を確認。中国のサイトが8割を占め、ブラジルや米国のサイトでも見つかった。同省はほぼすべてが偽物と見ており、不正産品の総数は662点に上る。
2018年04月03日 07時22分
偽の「市田柿」を販売している中国の通販サイトの画面=画像を一部修整しています 記事へ
日本各地の良質な特産品を守る「地理的表示(GI)保護制度」で登録された農産品の偽物が主に中国で出回っている。
農林水産省の調査では「神戸ビーフ」など17産地の偽物が海外サイトで見つかり、品目数は前年の4倍に上っている。本来は日本産品を守り、PRするための制度が悪用されている。
「偽物が出回ると本物の市田柿の価値が下がる。早く偽物の販売を止めてくれないと安心して輸出できない」。中国産「市田柿」がインターネットで販売されていることを知ったJAみなみ信州(長野県飯田市)の担当者は憤る。
市田柿は、飯田市周辺のみで作られた甘みの強い干し柿で、2016年7月にGI登録された。1個100円ほどで出荷される高級品で国内販売のほか台湾に年約30トンを輸出している。
愛知県西尾市周辺で生産される「西尾の抹茶」も中国産が見つかった。同市の生産農家稲垣拓康さん(53)は「輸出が増えている中、商売のじゃまになる」と顔を曇らせる。
農水省は昨年6月~今年2月、海外の大手通販82サイトでGI産品に関連した地名を調査した。その結果、夕張メロン(北海道夕張市)、松阪牛(三重県松阪市など)、大分かぼす(大分県)などの販売を確認。中国のサイトが8割を占め、ブラジルや米国のサイトでも見つかった。同省はほぼすべてが偽物と見ており、不正産品の総数は662点に上る。
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