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サガン鳥栖0-1清水エスパルス
(AWAY・ＩＡＩスタジアム日本平)

試合は3分、後方からのパスを受けたフェルナンド・トーレス選手がペナルティエリアへ侵入しクロス、7分にはドリブルで持ち込んで金崎夢生選手へスルーパスを狙うなどチャンスメイク。「いい滑り出しで試合に入れました(マッシモフィッカデンティ監督)」と、序盤はペースを掴んで試合を進めます。

15分、相手に裏へ抜け出されてピンチの場面では小林祐三選手がスライディングで間一髪防ぎますが、20分にPKを与えて先制を許してしまいます。「立ち上がりいい流れだったのですが、その中で失点してしまって、焦りが少し出てしまった(高橋義希選手)」とその後は相手の固いブロックに対し、なかなかシュートまで運べず苦しい展開を強いられます。前半アディショナルタイム、吉田豊選手のクロスに小林選手がヘディングで合わせるもゴールキーパーに阻まれ0-1で前半を折り返します。

後半、流れを引き戻したいサガン鳥栖は、65分に豊田陽平選手と田川亨介選手を投入します。87分、豊田選手が落としたボールに反応した田川選手がシュートを放つも相手ディフェンスにブロックされます。最後までゴールを狙いますが、0-1のまま試合終了。

「皆さんが一緒になって戦ってくれている気持ちをいつも感じています。その中で自分たちは結果を出して恩返ししたいです。次の試合も応援よろしくお願いします」と吉田選手。

最後まで温かいご声援ありがとうございました。